毎年、広島の平和公園では、慰霊祭が行われ、広島市長の言葉が紹介されます。

今年は、その中に、短歌に詠まれた被爆時の情景が紹介されました。

それをニュースで見ていて、私の母が同じように」被爆時の光景を短歌に詠んでいたことを、思い出しました。

あの時、私は2歳。
爆心地から2.3kmの生家で、母の背中に負ぶわれていました。
母が詠んだ光景を、私も見ていたはずですが・・・

「原爆の記憶は我にあらねども母詠みし歌にわが姿あり「」

語るべき記憶はないけれど、思い出して祈る八月六日です。



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