ご長寿を全うした グレちゃん
お昼頃に となりの奥さんから悲しいメールが入りました。

昔 京都の彼女の親戚に貰われて行ったネコのグレちゃんが亡くなったと 飼い主の妹さんから知らせがあったそうです。

グレちゃんは 我が家にネコと暮らす喜びをもたらしてくれた最初の5匹の兄弟の一匹でした。

長女が4月の初め まだ肌寒い朝 登校前にバス停に箱に入れて捨てられていたのを家に持って帰って来たのが 我が家の家族になったはじまりです。

なんと あれから23年2ヶ月がたっていたとは!!!

生まれたばかりで捨てられたのでしょうか 生きているのかどうかも解らないくらい弱っていました。

取りあえず温めてやって・・・と言い残して学校へ向かった娘に代わって考えられることを全部やりました。

時々 娘から電話が入りました。
濡れた毛を拭いて乾かして・・・ 
トイレットペーパーで身体を包んで・・・ 
ホットカーペットの上に寝かせて・・・
薄い砂糖水を口に含ませてやって・・・

5匹全部にそんなことをしているうちに すこしずつ身体が桜色に変わっていきました。
毛は全く生えていない状態で 多分栄養母ネコも栄養がたりていなかったのでしょう、後で我が家で生まれた子猫を見て その違いに気がつきました。

しばらくする内に5匹ともしっかり呼吸をしているのが判り、ちょっと落ち着いたようなので 私はペットショップに子猫用のミルクとほ乳瓶を買いに走りました。

そんななか 一番早く元気になり 食欲旺盛になり 体格の良い立派なネコになったグレちゃんでした。

お隣の奥さんから時々 グレちゃんは元気にしてるよ・・・
好物を食べて 家族の誰よりも大切にして貰ってるよ と聞いていました、その時貰った写真がこれです。
 
離乳食が終わる頃に貰われていったので 我が家にはほんの少ししか写真が残っていません。
明日は 昔のネコアルバムを引っ張り出してきて 我が家のネコとの生活をゆっくり振り返りたいと思います。



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