昨日、久しぶりに出会った近所の奥さんと、1時間近くも立ち話をしてしまった。
10才位若い彼女は、以前よりスリムになって、生き生きしているように見える。
「忙しそうね。」
「私、介護の仕事を始めたの。」
「なんで又、その気になったのよ。」
「うちは、息子一人でしょ、この子に出来るだけ迷惑を掛けないように、勉強しておこうと思って・・・
介護を受けている人達のケースを見て どうしたら予防できるか考えることができるし、家の中をどんなにしておいたらいいか 参考になる」
「すごーい、用意周到ね。」

「お掃除も プロの技を身につけようと ハウスクリーニングのプロになる研修をうけた、すごいよ、短時間でピカピカになる。」
「でもね、人間最後に大事なのは食べることだと思った、半身不随になっても、美味しいものを食べられる喜びは 生きる支えになる」
・・・・大いに同感!
「だから 私、美味しいお店の味を身につけるために そのお店で働かせて貰おうと思ってるの。」
・・・介護の仕事をして、その上お料理もプロの味を・・・

うーん、すごい!
その着眼と実行力には 本当に感心した。
目的に到達する方法には いささか疑問を感じるけれども、
考えたことをまっすぐに実践するエネルギーは 眩しいほどだ。

頭にガーンとパンチを貰った思いで、
これを機会に 少しはプロの技を目指そうと、思った次第!

まずは 台所をクリーニング(?)
プロに頼むと・・・
料金を調べて ビックリ!
私の働きって こんなに高いものだったの?
プロじゃないから 半分に値切ったとしても
バカにしたものではないぞーっ。
私の存在って 何なのよ とふてくされる前に
少しはお掃除でもやって 稼ぐとしましょう!  

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